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長年に渡り賞賛を浴び数々のバンドに影響を与えてきたネオアコの祖、モノクローム・セット。

前作から約2年振りとなる通算13枚目のアルバム『コスモノート』が完成。

★アルバムより3曲のダイジェストを公開中!

【THE MONOCHROME SET “COSMONAUT”】

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【THE MONOCHROME SET“COSMONAUT”】

2016.9.14 ON SALE

モノクローム・セット『コスモノート』

■品番:TR339J[国内流通仕様]■価格:¥2,100+税

【収録曲目】

1. Cosmonaut
2. Suddenly, Last Autumn
3. Squirrel In A Hat
4. Put It On The Altar
5. Tigress
6. Stick Your Hand Up If You’re Louche
7. Fêlé
8. Kingfisher Blue
9. Monkey Suitcase
10. Lost In My Own Room, Dreaming

 

The Monochrome Setは、メイン・ソングライターでヴォーカル&ギターのビド(Bid)を中心に、1978年にロンドンで結成されたネオ・アコースティック/ロック・バンドだ。ネオアコのオリジネイター的存在で、数多くのバンドに影響を与えてきた。数枚のシングルをRough Tradeよりリリース後、1980年にデビュー・アルバム『Strange Boutique』をVirgin Records内のレーベルDindiscよりリリース。その後もレーベルを移籍しながら、『Love Zombies』(1980)、『Eligible Bachelors』(1982)、『The Lost Weekend』(1985)とアルバムをリリースするも、活動休止。1990年には再結成をし、『Dante’s Casino』(1990)、『Jack』(1991)、『Charade』(1993)、『Misère』(1994)、『Trinity Road』(1995)と1998年の解散までアルバムのリリースを続けた。2008年、過去にアルバムをリリースしていたレーベルCherry Redの30周年を祝うショーの為に、再び活動を開始。2012年には10枚目のアルバム『Platinum Coils』をリリース。その後、『Super Plastic City』(2013)、『Spaces Everywhere』(2015)と順調にアルバムのリリースを続けている。また2016年の3月には、未発表曲やレアトラックを集めたコンピレーション『Volume, Contrast, Brilliance… Vol.2』をリリース。もはやクラシックと言える『Volume, Contrast, Brilliance… Vol.1』に続くこの作品は大きな話題となり、同年6月に行われた日本公演も含め、大きな成功をおさめた。

The Monochrome Setは70年代の終わり、ポスト・パンクの最初の波の中にいた。80年代に活躍したMorrisseyやEdwyn Collins等からの賞賛もあり、彼らはポップ・バンドとして既に高い評価を獲得していた。一方、重要なのは、Franz Ferdinand、The Divine Comedy、Graham Coxonといった現在も第一線で活躍するミュージシャン達が、最も影響を受けたアーティストの一つとして彼らをあげ、その賞賛が今でも続いていることだ。彼らのサウンドはしばし「タイムレス」と評されるが、これこそが長年にわたりバンドへの賞賛が続く理由でもある。また、The Monochrome Setはバンド名の通り、常に「白」と「黒」である。彼らに「灰色」はない。「笑いと哀愁」「喜びと恐怖」を好奇心旺盛な歌詞を持つ美しい旋律のポップソングで表現しているのだ。バンドの13枚目のアルバムとなる当『Cosmonaut』は、こうしたバンドの特徴が明確に感じられる作品として完成した。

■MOREインフォ:http://bignothing.net/themonochromeset.html



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Written by air