【祝!!】ATATA 1st Mini Album「JOY」全国流通盤。6月1日リリース!!
どうもウニさんです。
まとめサイトを見てたら朝が来てたみたいな顔ですいません。前回、前々回とVo奈部川光義さんのインタビューを行った僕ですが、今回は突然冒頭から登場しました。
「誰だよ」って思ったマーシーさんファンの方、すいません。もう少し我慢してください。
先日6月1日、ついに1st Mini Album「JOY」の全国流通盤をリリースした「ATATA」
photo by 島卓也
そんな「ATATA」の唯一無二なインパクトを放つバンドサウンドの土台をしっかりと固めるベーシスト金田雅史氏に今回は強烈なスポットライトを当てて独占インタビューを行います!!
しかも!今回はベースの話に特化してお送りしていきたいと思います!!普段はお互いあまりしない会話なので個人的に聞きたい事をメインで聞いてみます。
なんとトラブルにつぐ虎舞竜でお忙しい中、快くインタビューに応えていただけました。
では、早速僕も。。。。
ATATA仕様に変化したいと思います!!!
UNI OF JOY!(?)
ポン
できました。
登場人物紹介
金田雅史:平日はEC業界でWEBディレクション・デザイナー的な事をやり、休日はベースを背負ってATATAで音数多めのすっとこどっこいベーシスト。現在までにMIRROR、HOLSTEIN、JOURNAL SPY EFFORT、9dw(サポート)等々やっていました( ‘ㅂ’)ピー
雲丹亀卓人:平日はグーグルストリートビューになにか面白いものが写ってないかを探して遊んでたり、シャーペンを分解してまた組み立てる的な事をやり、休日はベースを背負ってSAWAGIで音数多めのすっとこどっこいベーシスト。( ∵)ピー
エベレスト:平日はヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山であり、休日もヒマラヤ山脈にある世界最高峰のすっとこどっこい山。ピー
インタビュースタート!!
「どうも〜!マーシーさん!よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!」
「マーシーさんとは何度か一緒にライブしたり、飲みに行ったりもしてますが、、、ベースの話を全然したことが無いなって」
「基本、ベースの話しないもんね(笑)」
「そうなんですよね(笑)ということで、今回は使用機材とか音作りとかの話をお伺いしようと思いまして」
「よろしくお願いします(笑)ところで2人とも顔にペイントしてたらせっかくアイコンがあっても判りにくくない?」
「。。。」
「うにくん?」
金田雅史 使用機材紹介!!
「では、メインで使ってるベースから行きましょう!」
「あ、アイコンはそのまま行くんだ」
freedom custom guitar research Retrospective Series Jazz Bass
「おお!freedom!レコーディングもこれですか??」
「今回のレコーディングはこれ1本。他にライブで「Fender 71’ Jazz Bass」と「YAMAHA BB STANDARD」も使いますね。」
「良い音してますもんね〜!いつぐらいに購入したんですか?」
「購入したのはもう6年くらい前で、その時は某F社のCSを使ってたんだけど、ネックが全然安定しなくて1年使ったくらいで…(泣) その辺りから「作った人たちにメンテしてもらえる国産ベース」に興味をもって、購入したんです。ネックの握りと音の立ち上がり、クリアな音が決めてになりましたね」
「国産のベースって、そういうメンテナンスとかのアフターケアもしっかりしてる強みがありますからね」
「そうそう。あと、これはネックが本当に強くて、どんなツアーやライブでもトラブルなくて信頼してます!」
「ちなみに、他のFenderとYAMAHAの2本はどういった使い分け方をしてるんですか?」
「割とその日の気分だけで使い分けてます(笑) YAMAHAに関しては、ごつい対バンだったらって感じで!(笑)」
「ごつい対バン(笑) YAMAHAは結構無骨な音が出る感じでしたっけ?」
「ジャズベにプレべの無骨さを少し足したみたいな音が出ますね。WONDER GROUNDとかはYAMAHAで行きました(笑)」
※WONDER GROUND MINOR LEAGUEの柴田匠(Vo)が毎年年始に開催しているライブイベント
「確かにWONDER GROUNDは、対バンも強烈ですもんね(笑)」
「みんな強いからね(笑)」
2016.1.9 Shibuya CYCLONE『WONDERGROUND 2016』
ATATA feat. YASU from DEEPSLAUTER
「じゃあ次は。。。エフェクターって何を使ってますか??」
「本当に真面目にベースの話をするんだね(笑)」
右上から時計回りに
BELL PHONIC(ブースター)
EBS MULTI COMP(コンプレッサー)
F.C.G.R UNICORN(プリアンプ)
SANS AMP WAXX mod(プリアンプ)
BOSS(チューナー)
使用アンプはTC Electronic RH750
「おお!わかりやすい画像をありがとうございます!基本的な音作りってどんな感じですか?」
「音作りは、、、ちょっとだけ歪ませて少し強くピッキングすると「ゴボッ」て感じが好きで、そういうセッティングにしてますね。」
「あ、じゃあプリアンプが2つありますが、、、SANS AMPが歪み用とかですか?」
「SANS AMPで基本的な音を作って、ピック弾きの時にUNICORNで更に調整をかけている感じっす」
「なるほど!画像を見たらUNICORNのトーンのつまみがフル10だったのですが、これはピック弾きのバキバキ感を強める為なんですね」
「そうそう!さすが!!(笑)トーンはいつも絞らないでいってます!大人のくせにギャリンギャリンが好きで…(照) 因みににこの写真のセッティングはレコーディングの時のだったので、ライブだと時々で少々変えてます」
「ライブとレコーディングってセッティングが変わりますもんね。。。 セッティング変える時に調節するのはどのエフェクターのどのつまみが多いですか?? ちなみに僕はライブハウスによってブースターのゲインのつまみを触ることが多い感じです。 こう、まずは「強さの調節から」的な(笑) うまく言えないですけど」
「ヘッドも持ち込みなんだけど、そこは基本的にはフラットで、だいたいはSANS AMPのゲインとブレンドとプレゼンスをいじる事が多いような気がする。そんで基本が決まったらUNICORNも微調整的な感じだと。改めて聞かれると難しい~無意識かも!(笑)」
「確かに、感覚でやってる部分もあるし、僕も改めて考えると色々と無意識でやってますね。。。。。あっ!!!!これは!!!!」
「ハンドメイドで限定生産のブースター「BELL PHONIC MID BOOSTER」じゃないですか!!!!!たしか100台くらいしか生産されていないという!!!!」
「(なんか勢いあるな。。。) これはOSRUMの魚頭さんから買ったやつです。クリーンブースターで、踏むだけで音がぐっと前に出るし、音にコシが出る感じで、今じゃ踏んでないと不安で不安で…(笑)」
「踏んでないと不安(笑) その感覚わかります(笑) このコシ無くなったらどうしようって(笑) あ、あとEBSのコンプは曲によって踏んでます?踏みっぱなしですか?」
「コンプは踏みっぱなしです~。でもコンプのつまみは0でゲインを9時って感じにしてます。コンプの役目ってよりはEBSのマルチコンプのTUBEモードのブォン!ってなる感じが好きで!(笑)」
「確かにコンプのつまみ0になってますね。TUBEモードのブォン!わかります!(笑) 俺も昔EBSのマルチコンプ使ってました!」
「ところで、この話マニアックすぎない?大丈夫?」
「ついてこれない人はもうブラウザの×ボタンを押してTwitterに戻ってると思うので大丈夫でしょう」
「たとえマニアックでもこういう発信を丁寧に積み重ねて続けていけば、いつか良い意味での普通、これがスタンダードになって行くんです」
「うにくん?」
雰囲気のきっかけを作れるように意識していますが、、、
「改めまして1st Mini Album「JOY」の全国流通盤リリースおめでとうございます!今回の楽曲制作で前作と何か変えた、というか変わった事ってありますか?」
「フレーズは前作よりもシンプルにしてボトムを支える事と、楽曲の勢いを出す事を意識してました!っていっても、なんだかんだ弾いちゃってますが…。(笑)」
「シンプルな8分弾きだけどゴリゴリで勢いある!みたいなアプローチも増えましたよね。あ、ギャリンギャリンですね。レコーディングの行程とかで難しい部分って何かありました?」
「難しかったとこは、曲やアレンジが出来てからレコーディングまで期間が短い事もあって、フレーズ決めや練習が少ない事に加え、、、一発録りであまりごまかせなかった事です!(笑)」
「ごまかせなかった事(笑) わかります(笑) その緊張感も勢いに繋がって一発録りの良さが出てたと思いますよ!」
「1NiteWonderやReverberationは一度レコーデイングもして、ライブでもやり慣れた曲なのでスムーズにいけましたね。」
「ちなみに、作曲段階でマーシーさんはどのような部分を担う事がありますか?」
「デンカ(大倉大輔 Dr)とキメを作る事があったり、構成やフレーズに口を出す事もありますが、基本は作曲者が「こうゆう事がしたい」を出来るだけ再現する事をまずは意識しています」
「なるほど。作曲者ってある程度のイメージを持ってくる感じですか?」
「わりとざっくりしたネタから曲作りが始まる事もあるので、色々なタイプのフレーズを弾いて、雰囲気のきっかけを作れるように意識していますが、ほぼボツにされてます!(笑)」
「一緒にいて楽しい人らだなと改めて実感しました」
photo by RINA
「ライブのスタイルというか立ち振る舞いなのですが、マーシーさんはアグレッシブな動きをしつつもしっかりと「ボトムを支える部分を守ってる」印象で本当にかっこいいですよね」
「ありがとう(笑)」
「例えば「ここまでのラインは俺が守るぜ」的な信念というか、そういうのってあったりしますか?」
「ライブになると前の3人(なべさん、ダイ、岩田)はひどい感じになるので(笑) 出来るだけ冷静にやるように心がけてます!………けど、ご存知の通り、なんだかんだ自分も熱くなって突っ込み狂うので毎度反省している感じです!(笑)」
「いいですね!熱いライブ感が最高じゃないですか!」
「ちゃんと出来ているかはわからないけど、基本はメンバーが気持ち良く演奏出来るように導ければと思って弾くようにしています」
「あ、ツアーもお疲れさまでした!新旧織り交ぜてのセットリストになったと思いますが、ベースのフレーズの差とか何か気づいたところってありましたか?」
「ツアーでは、演奏時間が1時間~1時間半のほぼワンマンでやってきたので、古い曲も多く演奏したのですが、新しい曲の方が比較的シンプルなフレーズが多く、バンドの一体感や勢い、アクションもつけやすくて今後そっちの方向がいいな~と思いました。」
「なるほど!先ほど言ってた「シンプルにしてボトムを支える事と、楽曲の勢いを出す事」が活きたって事ですね! ツアーを経て感じた事や、今後の目標などはありますか?」
「メンバーと久しぶりに長い期間、毎週末に会ってツアーしてたけど、一緒にいて楽しい人らだなと改めて実感しました。(笑) 一緒に演奏は勿論、飯食ってても、酒飲んでてても笑いが絶えず最高に楽しかったです。これからも長い間、こうゆう気持ちで一緒に演奏して、旅を続けたいってのが目標です!(笑)」
「長い間、一緒に演奏して旅を続けたい、、、本当にそれに尽きますよね。感動しました」
「うにくん。なんで俺は後半から山と会話してる事になってるの?」
「2人とも顔にペイントしてたらせっかくアイコンがあっても判りにくいかな。と思いまして」
「このタイミングで」
ありがとうございました!!
photo by RINA
マーシーさん。お忙しいところインタビューに応えていただいてありがとうございました!!もっと「影響を受けたバンド」とか「こんな練習をしてるぜ!」的な部分にも触れたかったのですが、、、時間的な都合で聞けず、、、しかし!ベースの話以外にもバンドメンバーへの愛や音楽への向き合い方が聞けて良かったです!
2016.9.22 (祝・木)に渋谷TSUTAYA O-WESTにて行われるATATA ONE-MAN SHOW!!!は6月19日までチケット先行販売中です!
その他のライブ情報もページ下部にありますので、是非本インタビューを読んで改めて音源もチェックしてライブハウスに足を運んで、マーシーさんのナイスプレイにも注目してください! ※ちなみに全員カッコイイです。
あ、〜最上級生の患者を〜に関してはググってください。
取材・文:雲丹亀 卓人
First Mini Album (CD)
ATATA『JOY』
First Mini Album (CD)
ATATA『JOY』
DIEMES Inc. / DMSI-002 / ¥1,800 (without tax)
(JAPAN MUSIC SYSTEM distribution)
2016.6.1 (Wed) IN STORES!!!
01. Newborn
02. Reverberation
03. Clark Kent
04. 1 Nite Wonder
05. Song Of Joy
06. The Next Page
12inch LP (Picture Record)
ATATA『JOY』
12inch LP (Picture Record)
ATATA『JOY』
FLAKE SOUNDS / FLAKES-150 / ¥2,500 (without tax)
NOW ON SALE!!!
SIDE A)
01. Newborn
02. Reverberation
03. Clark Kent
(SIDE B)
04. 1 Nite Wonder
05. Song Of Joy
06. The Next Page
First Mini Album (CD & Photobook)
ATATA『JOY』(ライブ会場限定)
First Mini Album (CD & Photobook)
ATATA『JOY』
DIEMES Inc./ DMS-001 / ¥3,500(without tax)
NOW ON SALE!!!
※ライブ会場限定のアルバムとなります(同内容)
■CD付きハードカバー写真集(大型B4サイズ:33cm×29cm)
■総勢14名のカメラマンによる48ページに渡る800枚以上のライブ写真を収録
■1,000枚限定生産(ツアー会場限定盤)
More Info:http://atataweb.com/release/
ATATA ライブ情報
2016.9.22 (祝・木)
渋谷TSUTAYA O-WEST
ATATA Presents
[ATATA ONE-MAN SHOW!!!]
open 17:00 / start 18:00
adv 2,500yen / day 3,000yen (税込・ドリンク代別)
http://andithereport.com/atata-joy/
2016.6.18 (土)
大阪Pangea, CLAPPER, BRONZE, HOKAGE, SINKAGURA
RAZORS EDGE Presents
[STORMY DUDES FESTA 2016]
2016.6.19 (日)
名古屋APOLLO BASE
G-FREAK FACTORY Presents
[Too oLD To KNoW TOUR 2016]
2016.6.25 (土)
札幌TOWER RECORDS PIVOT
ATATA Presents
[WE ARE ATATA ARMY!!! IN SAPPORAW!!!]
2016.6.26 (日)
札幌SPIRITUAL LOUNGE
ATATA Presents
[AtAtA × zArAme]
2016.7.17 (日)
下北沢ReG
東狂アルゴリズム Presents
[只今、ハジメマシテ ツアー2016]
More Info:http://atataweb.com/live/
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