リラックスしながら聴ける1枚
名門レーベル「FatCat Records」
以前、本誌でも『UKの名門レーベルFATCAT RECORDSのDEMO音源を集めたSOUNDCLOUDアカウントを勝手に紹介!! 気になるアーティストを7選』というキュレーションで紹介しましたが、毎週、自然に出会う事が容易ではないアーティストを、SoundCloudにて公開してます。
今回は、ニューヨークにて活動中のアンビエント・エクスペリメンタルアーティスト、“Ser Mareas” こと“Dustin Balint” によるソロプロジェクトが公開されました。
また、“Ser Mareas”はBandCampを運営しており、そちらでは全7曲の優しいドリーミン・ポップ・アンビエントトラックを聴く事ができる。
今回の“FatCat Records”も紹介している『Ceiling View』は、他のトラックと異なり、2本のギターが重なりあうポストロックサウンドが楽しめます。また、トラック-5もクリーンギターが心地よく、“Tristeza”や“toe”に通じる「どこか切ない」気分になります。
情報量の少ないアーティストではあるが、レコーディング状態も悪くなく、既に世界観が出来上がっているサウンドになる。今後の活動に期待が膨らむ。
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