『WIRED』日本版とRhizomatiks、そしてTechShop Tokyoがプロデュースするカンファレンス+ライヴ+インスタレーションが渾然一体となった新しいタイプの複合イヴェント『Sound & City』が、4/28、4/29の二日間、今年30周年を迎えるアークヒルズにて開催されることが発表され、待望の3rdアルバム『the shader』を今年2月にリリースした電子音楽家、牛尾憲輔のソロプロジェクト“agraph”と、フライング・ロータス主宰〈BRAINFEEDER〉所属の盟友マシューデイヴィッドのレーベル〈LEAVING RECORDS〉より、5/18に3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Collapse』をリリースするSeihoの出演が決定した。agraphは、”クリエイティヴのR&Dと「音楽家」の行方”をテーマにスペシャル・レクチャーを、Seihoは生花とモジュラーシンセを融合した一夜限りのスペシャル・パフォーマンスを披露する予定。
本イヴェントにはその他、tofubeats、Luke Wood (President, Beats by Dr. Dre)、Ei Wada Electronicos Fantasticos!、Akiko Nakayama、Philharmonia Orchestra、椎野秀聰 (Founder, ESP & Vestax)等が出演する。
SOUND & CITY
会場:アークヒルズ(アーク・カラヤン広場、WIRED Lab.、TechShop Tokyo、アークヒルズカフェ)
日程:4月28日(木)・29日(金・祝)
入場料:無料(レクチャー、一部ライブ、ワークショップは有料)
ABOUT SOUND AND CITY
カルチャー、ビジネス、テクノロジー。これらがもはや別個に語られる時代は、もう終わった。それは渾然一体となって、未来の社会の礎となるべきものだ。
毎年春にオースティンで開催されるSXSWや、バルセロナで開催されている音楽フェスSonarなどを例にとるまでもなく、未来をつくるイノヴェイションは、カルチャーとビジネスとテクノロジーが別け隔てなく結びついた、新たな価値観のなかから生み出されている。
上記のイヴェントにならいつつ、クリエイティヴカルチャーとスタートアップカルチャーとエンジニアカルチャーの3つの結節点となるようなイヴェントを、との目論見から生まれた。
サントリーホールを有し、東京を代表する音楽空間でもあるアークヒルズのレガシーを引き継ぎながら、その「文化」を未来に向けて繋ぐこと。「音楽=Sound」を中心に、新たなビジネス、新たなテクノロジー、そして新たなカルチャーをつくりだしていくこと。
従来の産業構造や仕組みを飛び出して新しい価値を創出していく「新しいクリエイター/ビジネスマン=クリエイティヴアントレプレナー」の表現の場(遊び場・実験場)が「Sound & City」だ。
インスタレーション、ライヴイヴェント、トーク+レクチャー+ワークショップを通じて、未来の東京をつくるアイデアやヴィジョンを交換する。
ARK HILLS 30th Anniversary
今年で30年目を迎える赤坂アークヒルズ。商業施設、オフィス、そして住居が一体化した、まったく新しい都市インフラとして登場し、その後の東京のデザインを変えた空間を、いま、21世紀の東京を生み出す場所として、再編成がはじまった。
世界のメイカームーヴメントを牽引するメイカースペース「TechShop Tokyo」のほか、未来のビジネスを生み出す震源地として日本のトップVCが集う「KaleidoWorks」、『WIRED』とRhizomatiksのコラボレーションによる「未来の作戦会議室」である「ワイアード・ラボ」がオープン。未来志向の施設への脱皮を目指す、新生アークヒルズを体現する、イベントが「Sound & City」だ。
来たるべき都市文化を育むことをミッションに、カルチャーとテクノロジー、そしてビジネスがシームレスに結びついた、新しい実験がはじまる。
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