FCEP-023_FOURPENS (1)

国立台湾芸術大学の音楽サークルで結成されたソングライターのBiboを中心に、女性シンガーのCandace(小四)、メタロフォン奏者のSunny(咨咨)の3人組。
メンバーの名前を組み合わせから四枝筆樂團(フォー・ペンズ)と名付けられた。
2014年にはfastcut recordsから日本デビュー盤となる『one day』をリリース、2015年春にはノルウェーのSSW、Dylan Mondegreenと来日ツアーを行い、その確かな演奏力で日本でのファンベースも確立させる。

「Summer Tragedy」は来日公演でもハイライトとなった、彼らの新境地的ナンバーで、今年に入り台湾のスタジオで数ヶ月に渡り録音された楽曲。
haruka nakamura feat. Nujabes「Lamp」を思い出させるアコースティック・ギターが印象的な夏の終わりをテーマにした切ないラブソング。
彼らの来日ツアー中にDJ出演した橋本徹氏もFour Pens演奏中に“haruka nakamuraくんの曲のようだ”と喩えた、現行の台湾ポップ・シーンの中でも際立った曲。
録音完成後、haruka nakamura氏へのリミックスオファーが実り、リミックスがPIANO ENSEMBLEのツアー多忙の中、実現しました。

Biboのアコースティック・ギター、深い表現力を持つCandaceの声、より切なく楽曲を彩るSunnyによるキーボード、台湾の名プロデューサー、Yuchain Wangのスタジオにてヴィンテージ機材を用いた温もりのある仕上がりのオリジナル・ヴァージョン、原曲のCandaceのヴォーカルを活かしつつ、初期のManitobaやBibioを彷彿とさせるエレクトロニカ・ビートに、haruka nakamuraの美しいピアノ・アレンジ、アップライト・ベースのウォーミーな音像が重なり、Bjorkの「Hyperballad」すら想起させる原曲を完全にリコンストラクトした極上のリミックスをカップリング。

アートワークは台湾のフォトグラファー、Puzzleman Leungの撮りおろし、モデルには日本の雑誌等でも活躍するPIPIが起用された美しいスリーブとなっています。

FCRD-023
Four Pens 四枝筆樂團 / Summer Tragedy 夏季悲歌 / 7”+DLコード
フォー・ペンズ / サマー・トラジェディー
2016年9月下旬〜10月上旬発売予定

■Fastcut Records / FCEP-023

■定価:1800円(税抜)

■収録曲:

A. Summer Tragedy
B. Summer Tragedy (haruka nakamura remix)

For Fans Of… Cheer Chen, Clammbon, haruka nakamura, Helios, Kings of Convenience, Nujabes, WAA etc…



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Written by air