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『メランコリーとエスケープというクラシックなコンビネーションで、多くの曲がボサノヴァに近い雰囲気を持っている。このアルバムは、ヴァケーションにも似ている。ただ、その殆どを頭の中で過ごしてしまう。つまり、太陽やそよ風を顔で感じているが、心は別のどこかにあるといった感じだ』(Pop Matters)

カメラ・オブスキュラの初期メンバーであったDavid Skirving(デイヴィッド・スカービング)を中心に結成されたスコットランドの3人組=California Snow Story。寡作ながらも、ベルセバやトラキャンにも通じるノスタルジックでクラシカルな佇まいのギターポップ・サウンドが国内外のメディアからも高い評価を獲得。『胸が張り裂けるような甘酸っぱいアルバム』と評された前作から実に約9年ぶりとなる待望の2ndアルバムが遂に完成!


□ アーティスト:California Snow Story
□ タイトル:Some Other Places
□ 品番:RYECD237
□ 価格:2,300円+税
□ 発売日:2016年5月18日発売予定
□ 解説:多屋澄礼
□ 歌詞・対訳付 / CDは日本盤のみリリース予定

[推薦コメント]

初めてCalifornia Snow Storyのピースフルな音楽を聴いたのは昔懐かしいMyspaceだった。SNSには流行り廃りがあるが、あの時に聴いた‘A New Light to Guide You’のスウィートさは今でも変わらない。幸運にも新作をリリース前に聴かせてもらったのだが、人生や愛、そしてあらゆる風景についての深くゆったりとした熟考が詰め込まれた『Some Other Places 』は、静かに聴くものの心をつかんで離さない美しいメロディーのアルバム。人里離れたハイウェイに自分ひとり、遠く離れた場所へと旅に出るも、そこに辿り着いたとしても楽観的、感情的、前向きな気持ちは変わらないといった感じだ。独特の雰囲気があるこのバンドとの旧交を温めることができて嬉しく思う。

(Caesar / The Wake)

最近のバンドにはないクラシック・インディー・サウンドを聴くことができる待望のアルバム。音楽のスタイル的には、The Go-Betweensや当時の偉大なバンドたちを髣髴させる部分もある。

(Ole Johannes Åleskjær / The Loch Ness Mouse)

 

More Info:http://rallye-label.com/?p=615

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Written by air