artist_img_L

ケンドリック・ラマーやフライング・ロータス諸作を支える今最も熱いLAジャズ集団WCGD(ウェスト・コースト・ゲット・ダウン)のメイン・プレイヤーにして、昨年のカマシ・ワシントン来日公演でも強烈な存在感を放った鬼才鍵盤奏者、ブランドン・コールマンの来日公演が決定!

LAに生まれ、“西海岸のジュリアード”と呼ばれるコルバーン音楽学校で学んだコールマンは、これまでにスタンリー・クラークやロイ・ハーグローヴ、ケニー・ギャレットといったジャズ界の実力者と数多く共演。その一方で、フライング・ロータス『ユー・アー・デッド』や、サンダーキャット『ゴールデン・エイジ・オブ・アポカリプス』など、ストリートの感性を持った近年のLA重要作でも次々と存在感を発揮している。昨年12月には幻の名盤となっていた1stアルバム『セルフ・トート』を日本企画で初CD化、スティーヴィー・ワンダーの黄金律を彷彿とさせる「Gotta Be Me」がラジオヒットするなど、80年代のポップス/ロックとフュージョンから強い影響を受けた独自のサウンドで話題となった。

【来日公演情報】
ビルボードライブ東京
2016年4月9日(土)
1st OPEN 17:00/START 18:00
2nd OPEN 20:00/START 21:00

ビルボードライブ大阪
2016年4月11日(月)
1st OPEN 17:30/START 18:30
2nd OPEN 20:30/START 21:30

来日公演は4月9日にビルボードライブ東京、4月11日にビルボードライブ大阪にてそれぞれ行われる。チケットの予約開始はビルボードライブclubBBL会員が2月18日、一般が2月25日からそれぞれスタートする。

http://www.billboard-live.com/

BRANDON COLEMAN / Self Taught

jacket_img-1

artist: BRANDON COLEMAN ― ブランドン・コールマン
title: Self Taught ― セルフ・トート

labels: Beat Records
cat no.: BRC-492

2015/12/02 WED ON SALE

音楽一家に生まれ、“西海岸版ジュリアード音楽院”とも呼ばれるコルパーン音楽学校でジャズの概念と実用的音楽理論を学んだブランドン。これまでにフライング・ロータス、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグ、スティーヴィー・ワンダー、アース・ウインド&ファイアー、ベイビーフェイス、アリシア・キーズ、マーカス・ミラーをはじめ数えきれないほどの著名ミュージシャンたちとライヴやレコーディングで共演を果たしてきた彼が、2011年に自主リリースした『Self Taught』。CD-Rで極少量のみ流通されただけにも関わらず、まるでヘッドハンターズを彷彿とさせるソウル、ファンク、ディスコ、ブギーを横断するジャズ・プレイヤーたちの活き活きとしたセッションが話題を呼んだ知る人ぞ知る幻の一枚。今、この鍵盤奏者なしにはLAのジャズ・シーンは語れないと言ってもいいだろう。2015年にリリースされた日本独自企画盤CDにはオリジナル曲に加え、未発表曲「Sol Man」がボーナストラックとして追加収録されている。

「こんなアルバムが埋まっているなんて、や はり今のLA のジャズ・シーンは底が知れな い。改めてそんなことを思わせる作品だ。」
ー 柳樂光隆(ジャズ評論家/Jazz The New Chapter)

コールマンは、『Self Taught』で既に多彩な才能を証明しているが、その音楽性は同じLAで活躍したジョージ・デュークを彷彿させる。
ー intoxicate 12/10号

過去の様々な音楽を巧みに分析/統合した痕跡が窺える作品で、その手さばきの鮮やかさに惚れ惚れする。
ー MUSIC MAGAZINE 12月号

自由を謳うサウンド。
ー Waxpoetics JP 12/30号

彼の音にはLA的な明るさと楽しさが溢れている。
ー bounce 11/25号

M3「MoonBetter」のスラップ・ソロも最高で、凡百のEDMに見られるベース・ドロップの何倍もシビれる。
ー Sound & Reciording Magazine 11/25号

Written by air