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待望の3rdアルバム『the shader』のリリースを明日に控えた、電子音楽家、牛尾憲輔のソロプロジェクト“agraph”が、キャリア初となるミュージック・ビデオを公開した。楽曲は最新アルバム収録の「greyscale (video edit)」。なおagraphは、本日2月2日(火)に日本放送『ミュ~コミプラス』(24:00放送)、明日3日(水)にJ-Wave『Beat Planet』(11:30放送)に生出演を予定している。


各方面から称賛コメント続々到着!

 

お世辞やリップサービス抜きですばらしい作品です。聴くのが楽しいと心から思いましたよ。
もともとある音楽に対する絶対的な信頼感と偽りのない真摯な安定感に冒険心と愛嬌を手に入れましたね。
1ミリの隙なく君は紛れもなく音楽家と呼ぶにふさわしいアーティストになりましたね。牛尾君カッコいいよ。(踊り方はキモいけど)
– 石野卓球

 

agraphの新作を聴いて、おそらくは本人が思っていた以上に長い時間がかかったことが、しかと音の端々に刻み込まれている、そう思った。
そしてその結果として、これはタイムレスな作品になっていると思う。
最先端の電子音楽、というよりも、過去百年にも及ぶ音楽の実験と洗練の歴史が、独特なかたちで響き合っている。
たとえばブライアン・イーノの幾つかの作品が、あるいはスティーヴ・ライヒの幾つかの楽曲が、そうであるように、
このアルバムもまた、十年後に聴いても、二十年後に聴いても、五十年後に聴かれたとしても、
ある絶対的な新鮮さを放ち続けているに違いない。
– 佐々木敦

 

真っ暗な夜の空に浮かんだ月が、流れる黒い雲に見え隠れしている。聴き終わると、そんな景色が浮かびました。
全く違うジャンルで活動しているagraphこと牛尾くんの作り出す音楽に、素直に感動できるのは、無機質なようで、その奥にちゃんと赤い血や汗や涙が流れているのを感じられるからだと、このアルバムを聴いて思いました。
暗く汚された、鋭く磨かれた、全ての音に意味を感じ、感動しました。
最近このアルバムばっかり聴いています!
– 田渕ひさ子

 

ベルリンの冬は寒かったけど
街をゆく人は、雪が降っても傘とか使わない
隠れたイノセンス爆発させたのね
デイビッド・ボウイの死から
自分らしい音をって
アーティストの大切な事を
もう一度確認した人多いと思うけど
東京の冬も寒いけど
どてらを愛して音楽に愛されてるから
大丈夫じゃないかな
もてそうな部分だよ
耳から離れない孤高
– CHARA

 

「いつも夕暮れを行く感じですね」彼は云った。なるほど。夕暮れ。
今度の夕暮れは遥か遠くまで配列された音の素子が、震えあい息を潜める、深くて深い薄暮の波打ち際の様です。
– 内藤泰弘

 

電子音楽は年々進化していく、進化というか流行り廃り、そして再発見が常におこっている。
agraphが前作から今作までの数年間で何を感じてthe shaderを作ったのか。それを感じること
のできる作品。そして変わらない部分もある、変わらない部分は、今度彼に会えたら
直接伝えたい。あ、書き忘れていた…アルバム完成おめでとう!
– Koji Nakamura

 

彼の作る曲の”1秒”は、テンポの速さや音量の大きさで煽るどの楽曲たちよりも濃厚で情報量が多くて、それはまるで普段彼と話す”1秒”の情報量と同じように、刺激的で改新的。
– クラムボン ミト

 

日暮れ時の河川敷、大きく影が動き、空にはモノトーンに近づいた
オレンジ色が残る。人は青みがかったグレーに落ち、架かった橋と、
飛ぶ鳥と、小さな点滅を持つ飛行機。草は最後の光を残し、川面の
光が明滅する。デジタルで捉えた音が、とても自然でアナログな風景を呼び起こす。
– 湯浅政明

 

素敵なアルバムですね。5曲目に収録されている「toward the pole」という曲がとても好きです。それはそうと、牛尾さんのお母様から先日メールをいただきました。「憲輔の部屋に漫画の単行本が大量にあって掃除の邪魔なので、もしお好きでしたら内緒でお送りします」と書かれていますが、どうお返事したらよいのでしょうか。
– ユザーン

 

Boards Of CanadaやClarkといった〈Warp Records〉のアーティストの音楽を聴くと、まるで自分が浮いているような気分にさせられたけど、今はagraphが僕を浮かせてくれる。夜、一番心地良い椅子に腰掛けて『the shader』を聴くんだ。みんなもそうすることを強く勧めるよ。
– Ryan Hemsworth

 

agraphにとって3rdアルバムとなる『the shader』は、〈BEAT RECORDS〉よりいよいよ明日2016年2月3日(水)リリース。iTunesバージョンには、限定トラック「microscopic array」が追加収録される。さらに、タワーレコードではオリジナル・デザインのクリアファイル、amazonおよびその他の対象店舗では、それぞれオリジナル・マグネットが、CD購入者に先着でプレゼントされる。

また今週2月6日(土)には、HMV&BOOKS TOKYOにてアルバム発売を記念したトークショウ&特典会を予定。トークショウではagraphとTVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の脚本などで著名な佐藤大氏が対談を行い、アルバムを購入した参加者には、本イベント限定のオリジナル『the shader』栞がプレゼントされる。

 

【トークイベント概要】
agraph 3rdアルバム『the shader』発売記念トークショウ&特典会

出演:agraph×佐藤大

日時:2016/2/6(土) 14:30~
場所:HMV&BOOKS TOKYO 7Fイベントスペース
参加方法:2/2(火)より対象商品をHMV&BOOKS TOKYO にてお買い上げのお客様に先着で特典引換券を配布
対象商品:2/2(火)店頭発売agraph『the shader』(BRC497) BEAT RECORDS 2,400円(税別)
特典:本イベント限定のオリジナル『the shader』栞

詳細はこちら:http://www.hmv.co.jp/st/event/23429/

注意事項:
★トークショウ観覧はフリー。
★特典引換券1枚につきお一人様がトークショウ後の特典会に参加できます。
★いかなる場合(紛失・焼却・破損等)も参加券の再発行は致しません。
★当日スタッフからの案内がある場合を除いて、イベント中の撮影、録音、録画は一切禁止させて頂きます。
★イベントは止むを得ない理由等により変更/中止になる可能性がございます。
★施設内や会場での荷物置き等による場所取り行為や座り込みは禁止とさせて頂きます。

 

jacket_img

label: beat records
artist: agraph
title: the shader

release date: 2016/02/03 wed on sale

国内盤CD
BRC-497 定価 ¥2,400(+税)

[ご予約はこちら]
beatkart: http://shop.beatink.com/shopdetail/000000001992/
amazon: http://bit.ly/1HzJPT8
tower records: http://tower.jp/item/4138442/the-shader
hmv:http://www.hmv.co.jp/artist_agraph_000000000404944/item_Shader_6760605

商品詳細はこちら:http://www.beatink.com/Labels/Beat-Records/agraph/

track listing
1. reference frame
2. poly perspective
3. greyscale
4. cos^4
5. toward the pole
6. asymptote
7. radial pattern
8. trace of nothing
9. div
10. inversion/91

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Written by air